シンディフェンスは、事業会社が保有する技術・知的財産をコアコンピタンスに次世代の国富創出の基礎となる産業の維持・発展に貢献する活動をおこなっています。

事業会社・研究機関・大学等が保有する知的財産権につき、効果的かつ産業にダメージを与えない正しい手法による活用を合理的な取引コストで実現します。知的財産権を活用するサイドだけでなく、ライセンスを取得したり権利を購入する事業会社にとっても合理的なコストでの取引を実現します。知的財産の取引だけでなく、知的財産と事業をパッケージにした戦略的な企業や事業の合併・買収の実現に向けたアドバイザリーサービスも提供します。

これらの活動をとおして、資産・権利の活用側・取得側双方の取引コストを低減する事で確保できる資金を、次世代の技術開発・事業開発に再投資していただく事が目的です。

Patent Assertion Entities (PAE) による特許の権利行使のリスクを未然に防ぐ活動や、既に起こっている紛争の早期解決に向けた交渉支援も行います。また、グローバルなマーケットで事業を急拡大する成長企業、これまでにない新しいアイデアでマーケットやサービスを創造するベンチャー企業や中小企業に対しては、発明創生、特許取得、他社による特許行使からの防衛、自社特許の活用をはじめとする、事業戦略と一体となった知財戦略の総合的なアドバイザリーサービスを提供します。

目先の利益を求めて高コストの知財収益ビジネス事業者に頼る形でなく、知財を保有する会社とその知財を必要とする事業会社双方の中長期的な利益を最優先とした自力の知財活動に、シンディフェンスは「つなげるちから」で貢献します。